漫画の神様として有名な手塚治虫(敬称略)ですが、
アニメーション作りに於いても有名な人物です。
昔は、アニメの原画も一枚一枚、
漫画家が描き込んでいたそうです(それは手塚治虫だけかも)。
また、手塚治虫はアニメ化に際し、私財を投じたことはご存知でしょうか。
今の世代は「アニメを1本(12話)作るのに幾ら掛かるか」を
知らないかもしれませんね。
と言いつつ、中坊進二も知らないのですが。

そのアニメ制作会社の後継ですが、京都にあるのはご存知でしょうか。
中坊進二も今、気付きました。
むしろ、事業所名で気付きそうなものですが、
あまりにも灯台下暗し過ぎて、中坊進二は気付きませんでした。
正確には、虫プロ(東京都)で働いていた某スタッフが
近所の主婦たちと立ち上げた事業で、
結婚を期に京都に移り住んだことが始まりです。
その事業所の経営の仕方は非常に良かったと宮崎駿監督も称賛しています。

現在のアニメ作りは、基本的に外注です。
アニメのエンディングテロップにて、原画制作スタッフが流れますが、
そこで外国人の名前の方がたくさん登場しているのを
見かけたことはありませんでしょうか。
昔は原画を郵送するしかありませんでしたが、
インターネットが発展したおかげで、
地球上すべての人達と交流することが可能となり、
距離にかかわらず仕事を割り振りすることが出来るようになりました。
その弊害として、アニメーター(原画スタッフ)の賃金の低下があります。
「アニメーターの平均年収は110万円」として、ニュースでも話題になりました。
一方で、宮崎駿監督が称賛する京都のアニメ制作会社は違います。
外注に頼らず、自社のスタッフのみで仕上げたそうです。
福利厚生も整っており、寮制度も取り入れていたそうです。

アニメは日本を代表する娯楽文化ですが、
その生産体制までが厚遇されているとも限りません。
宮崎駿監督も色々と警鐘を鳴らしているそうですが、
政府・国民一丸となって何かしらの対処を取らないといけないかもしれませんね。
中坊進二としても、何とかしないといけないと考えています。
そのうち、アニメを作る前に視聴者となりえる人達から
カンパを募るようになるかもしれませんね。