先週の大河ドラマについて中坊進二が考察します。
ストーリーは、直虎が井伊家の当主(厳密には代行のような感じ)に
治まったところとなります。
家臣は「女が城主になるのは反対」だと言いますが、
法師さんは「女が城主になった例もある」と言ってなだめ、
かつ「このままだと井伊家は小野のものになる」ということで、
一先ず直虎がトップに立つことが許されました。
と言うより、半ば諦めている節も見受けられました。
こうした雰囲気は監督の指示だと中坊進二は思いますが、
直虎をそのような人物に魅せるためにも、
ああした脇役の演技は重要なのではないでしょうか。

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作中でも言われていたと思いますが、
一番の問題は政治力にあると言えそうです。
藩の民に慕われている直虎ですが、
政治というものは非常に高度な問題になります。
人望だけではやっていけないのです。
特にお金の問題はシビアです。
作中に登場した人物も熱く語っていましたが、
「金さえあれば何でも出来る」ものです。
逆に言えば、「金が無いと滅びてしまう」ものです。
中坊進二だってお金がないと困ってしまいます。

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徳政令を発効して欲しいと村民が嘆願し、それを解決するために、
直虎は藩内の土地を勝手に売り払ってしまいました。
家臣は猛反発しましたが、決定権が直虎にある以上、
逆らうことは出来ません。
この強行を現代社会に例えるなら、勝手にM&Aして、
既存の部署のリーダーを全く見知らぬ他人に替えるようなものでしょうか。
独裁が悪とは言いませんが、信用が全くない状態での独断政治は、
部下の反感しか買いません。
前々社長は人望がありましたが、
その娘が社長に就任しても(しかも勝手に)、
誰も付いていかないと中坊進二は考えます。

やはり人が付いて行く人物としては、
実力と人望の両方が身に付いている必要があると中坊進二は言います。
三国志で例えるとすれば、
関羽呂布が分かりやすい例と中坊進二は言います。
呂布も関羽も三国志では強い武将として有名ですが、
双方の大きな違いは人徳です。
呂府は強いものの人を平気で裏切ることから、
最期は部下によって殺されてしまいます。
一方、関羽は強いながらも仁義に厚い人物として有名で、
今もなお多くの人たちに親しまれています。
大河ドラマと随分話がそれてしまいましたが、
日本だけでなく全世界において力と人徳のどちらも備えている人物が
後世に語られるのだと中坊進二は思います。

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果たして、今後の井伊家がどうなるのか。
おんな城主・直虎のこれからの展開に中坊進二は目が離せません。